角質層にある3つの保湿成分とは??
前回は、
正常な肌機能の状態について
説明しました!
前回に引き続き、
角質層にある
3つの保湿成分について
説明していきたいと思います!
まず、1つ目
NMF(天然保湿因子)
角質層の約30%を占める
このNMFは
角質細胞内に水分を蓄えている
保湿成分です
ターンオーバーの過程で
タンパク質が分解されることで
生み出され
半分以上が
でできています
次に2つ目
角質細胞間脂質
角質細胞同士の間を
満たしている脂質のこと
角質層の約80%を占める
その成分中の半分を
占めているものが
セラミド類です!
そのほか、
複数の脂質で構成されてます
脂質の層と水分の層が
規則正しく交互に層を成す
多重構造(ラメラ構造)を
形成しています
この多重構造があることにより
角質層内の
水分蒸発を防ぐだけでなく
外部刺激の侵入も防ぐ
バリア機能を担っています
最後に、3つ目
皮脂膜
角質層の保湿成分のうち、
皮脂が果たす役割は
2〜3%程度
ですが、
皮脂と汗が混ざり合った
皮脂膜は天然のクリーム
ともいわれ
脂肪酸によって
弱酸性を保ち
細菌の繁殖を
抑制しています
外的刺激からの
皮膚の保護と共に
肌の潤いを保つ
役割があります
保湿成分といっても
いろんな機能が合わさって
肌を外敵から
守ってくれています!
初めて聞いたものも
多くあったと思いますが、
何か名前だけ知ってるな
という成分があったはずです
その成分を
知るだけで
化粧品選びが
楽になります!
なので次回は、
化粧品選びに迷わなくなる成分選び
について説明していきたいと思います!
最後まで読んでいただき、
ありがととうございます。