角質層にある3つの保湿成分とは??

前回は、

正常な肌機能の状態について

説明しました!

 

前回に引き続き、

角質層にある

3つの保湿成分について

説明していきたいと思います!

f:id:KOMOri:20201210195551j:image

 

 

まず、1つ目

NMF(天然保湿因子)

f:id:KOMOri:20201210195717j:image

 

角質層の約30%を占める

このNMF

角質細胞内に水分を蓄えている

保湿成分です

 

ターンオーバーの過程で

タンパク質が分解されることで

生み出され

 

半分以上が

アミノ酸アミノ酸代謝

でできています

 

次に2つ目

角質細胞間脂質

f:id:KOMOri:20201210195855j:image

 

角質細胞同士の間を

満たしている脂質のこと

角質層の約80%を占める

 

その成分中の半分

占めているものが

セラミドです!

 

そのほか、

脂肪酸コレステロールなど

複数の脂質で構成されてます

 

脂質の層と水分の層が

規則正しく交互に層を成す

多重構造(ラメラ構造)

形成しています

 

この多重構造があることにより

角質層内の

水分蒸発を防ぐだけでなく

 

外部刺激の侵入も防ぐ

バリア機能を担っています

 

最後に、3つ目

皮脂膜

f:id:KOMOri:20201210200357j:image

 

角質層の保湿成分のうち、

皮脂が果たす役割は

2〜3%程度

 

ですが、

皮脂が混ざり合った

皮脂膜天然のクリーム

ともいわれ

 

脂肪酸によって

弱酸性を保ち

細菌の繁殖を

抑制しています

 

外的刺激からの

皮膚の保護と共に

肌の潤いを保つ

役割があります

 

 

保湿成分といっても

いろんな機能が合わさって

肌を外敵から

守ってくれています!

 

初めて聞いたものも

多くあったと思いますが、

 

何か名前だけ知ってるな

という成分があったはずです

 

その成分

知るだけで

化粧品選びが

になります!

f:id:KOMOri:20201212021626p:image

 

なので次回は、

化粧品選びに迷わなくなる成分選び

について説明していきたいと思います!

 

最後まで読んでいただき、

ありがととうございます。